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ハピネスブログ

家庭用蓄電池の蓄電容量について

2022.03.22

皆さま、こんにちは。 愛知県岡崎市で蓄電池と言えば、暮らす本舗ハピネス 株式会社ハピネスハウジングの夏目です。

今回は、家庭用蓄電池の蓄電容量についてお話ししたいと思います。

蓄電池を導入する際、どの製品を選べばよいのか、蓄電容量という切り口から解説致します。メーカーによっては、少量から大規模容量まで、幅広い製品をラインナップしています。安くはないお買い物ですので、ニーズに合致した選択を行いたいところです。

家庭用蓄電池は機械ですので、どうしても仕様について言及しなければなりません。容量と一口に言っても、単位で言えば「W」や「kWh」という見慣れない記号が現れます。可能な限りわかりやすく説明をしてまいります。少しでも製品選択のご参考になれば幸いです。

【一般的な製品の容量範囲】

それでは最初に、一般消費者が購入できる家庭用蓄電池において、スペックとしての容量はどれぐらいの範囲がカバーされているのか、ご説明します。あるメーカーでは、4.1kWhから16.6kWhの間で、複数種類の商品を用意しており、様々な需要に応えています。

ただ、この「kWh」という単位は、あまり馴染みがありません。日本語的な解釈を行うとすれば、「一時間当たりの消費電力を千単位で表したもの」になります。1,000メートルを1キロと表現するように、”k(キロ)”は千という位を、ローマ字一文字で表しています。

“W”は英語のWattの頭文字であり、消費電力の最小単位です。最後の”h“はhour、時間です。この三つの文字が組み合わされ、上記のような意味合いになります。感覚的には「どれぐらいの間、蓄電池を使えるのか」を判断する目安、ぐらいに考えておけばよいでしょう。

【ドライヤーを例とした使用可能時間】

家庭用蓄電池における容量について、kWhという単位の意味合いを確認したところで、具体的にどのぐらいの時間、蓄電された電力を使い続けることができるのか、検証してみます。消費電力が高いドライヤーと、先のメーカー製品の最小容量を事例として用います。

ドライヤーの消費電力を1,200Wとします。また、蓄電池容量は、4.1kWh = 4,100Whとします。単純計算で4,100 / 1,200ですので、約3.4時間です。ドライヤーのみを蓄電池内の最大電力で賄おうとすると、三時間半ぐらい継続的に稼働させることができます。

もちろんこれは、あくまで理論値であり、気温や対象家電の状況によって、実際に使える時間は異なります。また、単一家電だけを使い続けるような場面も想定し辛いので、あくまでイメージとして捉えていただければと思います。16.6kWhの蓄電池ですと、この約4倍ですね。

【実際の一般家庭で想定される使用時間】

もう少し具体的に、一般的な家庭での蓄電池使用可能時間を算出してみましょう。四人家族だとして、エアコン800W、冷蔵庫400W、テレビ200W、スマートフォンの充電5W×4台の利用を想定すると、合計電力量は1.42kWhとなり、4.1kWhの製品では約三時間です。

冷蔵庫は常時電力を供給する必要がありますが、エアコンやテレビは代替手段を用いれば、必ずしも必要とは言えません。容量が少ない蓄電池であれば、用途を限定して使うことにより、蓄電池内の電力を節約できることになります。日常生活の節電と同様です。

普段の暮らしでは、蓄電池はあくまで節電や電気料金の節約、停電のような非常時には応急処置的に、スマートフォンの充電だけできればよい、という考え方もあります。いずれにしても、蓄電池の仕様を理解し、実際の使用場面を考慮しておくことが大切です。

【容量による蓄電池の選び方】

前述の通り、家庭用蓄電池には各種容量の製品が販売されています。電力だけで見れば、大きければ大きいほどよいと思われますが、その分価格が高くなり、また大型化してしまうので、設置場所に制限が加わります。したがい全体のバランスを考える必要が生じます。

また停電時、電力供給が断たれると、蓄電池内の電気が無くなれば使用不可となります。他方、太陽光パネルとの組み合わせにより、追加的に電力を貯めることができる仕組もあります。蓄電池単体での構成とするか、容量をどれぐらいにするか、複合的に検討しましょう。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか。家庭用蓄電池に関し、容量という観点で、スペックの見方、想定される使用可能時間、目的による選び方などを解説してまいりました。この他にも、消費電力を表す言葉に、「定格」や「公称」の差があったりと、知っておいたほうがよいことが多々あります。

しかしながら、一般消費者においては、深い意味まで理解することは難しいところです。やはり信頼のおける購入元に、事前の相談をしっかりと行っておくことが肝要です。どのような使い方をイメージしているか、予算はどれぐらいかを明確に伝えれば、よりよい提案をしてくれることでしょう。

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